- コラム
K・I笑顔通信 No.26「口臭について」
2023年12月4日(月)
みなさん、こんにちは!
寒さが一段と厳しくなってきましたが、いかがお過ごしですか?
12月といえば、クリスマスですね!
先日、天神プレイスでもイルミネーション点灯式が行われました♪
煌く街並みに心も踊りますね╰(*´︶`*)╯
さて、今回のK・I笑顔通信のコラムは「口臭について」です。
「年末年始、さあ、もう一歩あの人の近づけるように…」
どうぞご覧ください。
年末年始、さあ、もう一歩あの人の近くに
忘年会、クリスマス、お正月、新年会…
この時期は親しい人や新しい人と一緒に過ごす機会がたくさんありますね。
その時、気になるのが自分のにおい。
キスやハグなど日常的に体をつけあう習慣がない日本でも「気になることアンケート」では
「お口のにおい」はいつも上位に入っています。
そこで今月は、「キス、ハグ、いつでもこい!におわないお口」特集です。
A.そもそも、気になる「お口の臭い」には2種類あります!
・生理的な口臭 :誰にでもある一時的な口臭。
朝起きてすぐ、食事の後、コーヒー、タバコなど嗜好品の成分からのにおいなど
初めは強く、次第に弱くなり時間的な増減があります。
・病的な口臭 :う歯、歯周病など口の中の病気、鼻炎、副鼻腔炎など耳鼻科の病気、糖尿病や
肝疾患などの全身的な病気が原因。その病気が治らない限り持続的に発生している
においで一般的に「不快な臭い」として感じられます。
B.なぜ臭いの?
ヒトの鼻はガスに反応するようにできています。
口臭に含まれている主なガスは、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイトの3種類。
これらは、生ごみや腐った卵、玉ねぎ、キャベツのような臭いがします。
主に磨き残したプラーク(歯垢)や歯周病、全身的な病気やその治療に使われるお薬の影響で発生
します。
C.じゃあ、どうすればいいの!?
1.まず、お口も全身の病気もしっかり治しましょう。中途半端はだめです。
2.定期検診を受け、プロのチェックや指導を受けます。
3.歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシなどの補助道具を使い、 歯や歯茎、舌など
細かいところまで丁寧に磨きます。さらに歯磨き粉やマウスウォッシュなども使用し、
磨きをかけます。
4.ヒトに会う前、急いで消臭スプレーを使うような「臭いものにフタ」式はNG。
1から3がしっかりできていれば「健康な口臭」があなたがもう一歩前に出る自信を支えてくれます!