- コラム
K・I笑顔通信 No.8「歯と口の健康週間です」
2022年6月4日(土)
みなさん、こんにちは!
日中はだいぶ日差しも強くなり、汗ばむ季節になりました^^;
6月4日〜6月10日は、「歯と口の健康週間」です。
定期的に歯と口の検査を受けることが、全身の健康にも繋がります。
この機会に、お口の健康を意識してみましょう!
健やかにスローエイジング
(2022年3・4・5月のアンチエイジングセミナーの要約)
3回に亘り、伊藤先生のセミナーを開催しました。
場所は、ホテル天神プレイスのカフェラウンジをお借りし、ゆったりお席を確保していただきました。
そこで、セミナーのまとめとして伊藤先生の若さの秘訣を少しだけ…ご紹介します!
私は今月(6月)78歳になります。タニタ社(みなさんが体重を測るために乗っている体重計の会社)の体組成計では
体内年齢は62歳、体内に蓄積している老化物質(AGE)をはかるAGEscannerという機械で測ると61歳です。
暦令(生まれてからの年齢、普通にいう、歳)より15・6歳若いことになります。
私のスローエイジングトライアルは35歳からスタートして、次の5つのStepで進んでいます。
今メインでトライしているのはStep4と5です。
Step1
まず栄養のバランスを取り直して細胞が生理的(健康的)に活動できる体にする。
栄養学の中に「リービッヒの最小律」という法則があります。
例えば、ある食事にビタミンC以外の栄養素がフル(100%)に入っていてもビタミンCが10%しか入っていなかったら、
他の栄養素も10%分しか役に立ちません。このため、栄養のかたよりが長く続くと生理(健康)機能は知らない間に
低下してしまいます。
Step 2
活性酸素をコントロールして遺伝子や細胞、組織の機能が低下し、老化することに抵抗する。
活性酸素は食べ物が栄養として燃えてエネルギーになる時にも発生するので、その発生を止める事はできません。
発生した時すぐに消せるように抗酸化物質(ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなど)を常に体内に用意しておきます。
Step 3
糖質を制限して、体に大きな負担をかけないようにする。
私達が豊富に米や小麦を食べるようになったのは1万5千年位前に農業を発明してからです。と、すると
ヒトとチンパンジーが共通の祖先から分かれて500万年間、農業を発明するまでの間ヒトは何を食べていたのか。
狩猟・採集の野生の食料ですからチンパンジーとあまり違わないものでしょう。
今の私たちのお腹の中も チンパンジーとあまり違わないはずです。
1万5千年という短い時間では今の食べ物の進化に体の進化が追いついていないのです。
糖質のとりすぎに私たちの体は悲鳴をあげています。
Step 4
「腸漏れ」をなおす
腸には100兆個もの細菌が住み着いて、私たちの生命活動を支えています。
ところが抗生物質、抗菌剤、ホルモンなどの乱用や化学物質の混入によって、腸内環境が劣化し、未消化の栄養が腸壁を通過して
体内に入り様々な病気の原因になっています。その病気が体の老化を加速させているのです。
Step 5
AGE(終末糖化産物)を減らす
今私達が食べているものの多くが煮る、焼く、揚げるなど様々な加工がされています。
その過程でAGEという糖質とタンパク質が熱で結合した老化物質が作られ私たちの体を老化させていることがわかってきました(ステーキの焼き目、ご飯のおこげ等)。
これをどうやって体から排出するか…挑戦です
どうでしたか?伊藤先生のように、少しでも老化を遅らせて健康的に生活したいですね♪
今後も皆さんのお役に立つセミナーを開催予定ですので気になる方は、お声かけください!
福岡市中央区今泉
F-style K・I DENTAL OFFICE(エフスタイル ケーアイ デンタルオフィス)