- コラム
K・I笑顔通信 No.5「お口の役目は全身を守ること」
2022年3月9日(水)
みなさん、こんにちは!
朝晩はまだまだ冷え込みますが、日中は寒さも和らぎ過ごしやすい季節となりました!
桜が咲くのが待ち遠しいですね(*^^*)
今回は、健康への第一歩はお口の健康管理から!ということで
お口は、全身の健康にも深く繋がっていることについてお話しします。
ぜひご覧ください♬
お口の役目は全身を守ること
生涯を通して自分のお口の健康状態と全身の健康状態がどうなっていくのか、
皆様はイメージをお持ちでしょうか?
近年、歯周病菌やむし歯菌は全身に広がり、色々な悪さをすることが分かってきています。
歯周病を放置することで起こるリスクをざっと紹介すると
『心筋梗塞のリスクは2.8 倍に、脳卒中の罹患率は20%増え、早産のリスクは7倍に上がる。
また、歯周病は糖尿病の合併症でもあり、膵がんのリスクは1.6倍になる。
さらに、歯周病は肥満や関節リウマチや骨粗しょう症や認知症、
高齢者の死因で多い誤嚥性肺炎との関連性も高い。』
といったところです。
新型コロナウイルス感染症においても歯周病の人は死亡リスクが8.8倍になるとも報告されています。
歳をとってからの問題と思われがちな歯周病ですが、
若い人にも深刻な問題を引き起こすことが分かるかと思います。
多くの人があまり気にせず放置している歯周病は、これほど様々な病気を引き起こす可能性があり、
お口の健康を維持することは寿命に直結すると言っても過言ではありません。
もともとお口はカラダの一部ですから、「お口だけ別」という方が無理があるのかもしれませんね。
その他にも、お口の健康に関して以下のような報告があります。
『残っている歯の本数が多いほど健康寿命が長く、要介護期間は短くなる。』
『残っている歯の本数が多いほど年間医療費(歯科以外も含む)が少ない。』
『歯科健診の頻度が高いほど年間医療費が少ない。』
歯を残すべく定期的に歯科受診してお口の健康を守ることがいかに重要か分かりますよね。
成人の8割がかかっているといわれる歯周病ですが、その発生率のピークは30代と言われています。
歯周病を本気で予防したいのであれば、
20代のうちから定期的に歯科受診をする必要がありますね!
歯周病は気付かないうちに進行してしまう病気ですが、一度なると自然に治ることは絶対にありません。
F-style K・I DENTAL OFFICEは「健康な人・健康になりたい人のための歯科医院」として
徹底した歯周病治療から定期的なクリーニングまで力を入れて行っています。
明るい未来のためにもお口の健康管理は当院にお任せください!
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唾液検査はじめました!
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当院では唾液検査を導入しています。
1回¥2,000(税込)
この唾液検査で分かることは、
①歯周病リスク ②う蝕(むし歯)リスク ③口臭リスク の3点です。
検査はお口を10秒すすぐだけで終わり、その日に検査結果が分かります。
以下のようなことに思い当たる方は唾液検査を一度受けてみてください!
・口臭が気になる方
・う蝕になりやすいと感じている方
・矯正治療を始めるにあたり、う蝕リスクが気になる方
・お子様のう蝕リスクが気になる方
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