医療設備について
デジタルレントゲン

歯科医院で使われるデジタルレントゲンは、従来のフィルム方式に比べて被ばく量が少なく、より鮮明な画像を短時間で得られるのが特徴です。
撮影した画像は瞬時にモニターに表示されるため、その場で拡大や濃度調整が可能で、虫歯や歯周病、顎骨の状態などを詳しく診断できます。
患者さまに画像を見せながら説明できるため理解が深まり、安心して治療を受けられるメリットもあります。
当院では通常のデジタル、パノラマに加えて、歯科用CT、セファロ機能付きのレントゲンを導入しています。
歯科用CT

歯科用CTは、従来の平面レントゲンとは異なり、撮影した画像を3Dの立体データとして取得できる装置です。
これにより歯や顎骨の位置・角度・形態などを多角的に確認でき、神経や血管との位置関係も把握しやすくなります。
インプラントや親知らずの抜歯、矯正治療など、精密さが求められる診断や治療計画に役立つ検査方法です。
セファロ

セファロ(頭部X線規格写真)は、矯正歯科治療に欠かせない基本検査の一つです。
顔面や顎骨の形態・位置関係・バランスなどを正確に把握でき、治療計画の立案や経過観察に役立ちます。
骨格と歯列の調和を詳細に診断するために使用されるレントゲンです。
歯科用拡大鏡

診療の際に常に使用して、拡大視野下で診療を行っています。治療内容に合わせて2.5倍、3.2倍、7.5倍を使い分けています。
口腔内カメラ

口に中に入れて、歯の裏側や奥の暗いところまで映し出し、モニターで確認することができます。また、術前・術後の口腔内写真を撮影することで、治療による変化をモニターに映し出すことができます。
唾液検査機

口の中の健康状態が5分でわかる検査です。う蝕リスク、歯周病リスク、口臭リスクを知ることができます。
エアフロー

タバコのヤニやコーヒーや紅茶などの着色を除去し、歯の色を明るくする効果があります。
感染予防対策
衛生管理を徹底しています
当院では、スタッフ全員が衛生管理への意識を高く持ち、清潔で快適な院内環境を維持できるよう努めております。
さらに、滅菌レベルの中で最も厳しいとされるヨーロッパ規格「クラスB」滅菌器を導入し、あらゆる器具を確実に滅菌。
患者さまに安心して治療を受けていただけるよう、院内感染防止に万全を期しています。
滅菌クラスの分類「クラスB」とは?

治療に使う器具の中には、内部が細くて複雑な形をしたものや袋に入れて保存するものもあり、しっかり滅菌するのが難しい場合があります。
クラスB滅菌器は強い蒸気を真空状態で隅々まで行き渡らせることで、どんな器具でも確実に菌やウイルスを死滅させることができます。そのため、患者さま一人ひとりに常に清潔で安全な器具を使用でき、院内感染を防ぐうえで最も信頼できる方法といえます。
高圧蒸気滅菌

滅菌器は、最も厳しいとされるヨーロッパ基準をクリアしたクラスBオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を使用しています。
口腔外バキューム

治療により空気中に飛散したエアロゾル(削りカス、唾液、粉塵など)を瞬時に吸い込むことができ、診療室の空気汚染を防止します。各診療台に設置しているため、安心して診療を受けていただけます。
患者さま毎に使い捨て

患者さまに使用するエプロンやコップはすべて使い捨てのものを採用し、常に清潔な状態でご利用いただけるようにしています。また、ゴム手袋も患者さまごとに新しいものへ交換し、徹底した衛生管理を行っております。
滅菌パックで密封

洗浄・消毒を終えた器具は、しっかりと乾燥させたうえで、1回分ごとに丁寧にパック詰めを行っています。清潔な状態を保ちながら保管でき、治療の直前に開封するため安心してご使用いただけます。
こまめな清掃

院内は常に清潔に保てるよう、こまめな清掃を徹底しています。患者さまが安心して治療を受けられる、衛生的で快適な環境づくりを心がけています。。
オゾン水除菌システムを導入しています

ケーアイデンタルオフィスでは「オゾン水」を使用しています。
うがい、器具の除菌洗浄・診療中で使用する水全てがオゾン水です。
オゾン水は、細菌・ウイルスを除去するので、インフルエンザウイルスやノロウイルスなども確実に除去します。
また、オゾン水の原料は「水」と「酵素」のみで、使用後は水と酵素に分解するため、人や環境に優しく安全なのが特徴です。
さらに、治療後のうがいにオゾン水を使用することで口臭予防や歯周病抑制にもつながります。